“エコキュート”価格”の相場が知りたい!追加費用等も解説!

エコキュート価格

~”エコキュート”の新規導入/交換”価格”!追加費用も徹底解説~

エコキュート

エコキュートはガス給湯器よりも省エネ効率が良いと評判の電気給湯器です!

オール電化の需要の高まりと共に、エコキュートの需要も増えてきています。

エコキュートの新規導入や交換をお考えの方が気になるポイントは、やはりエコキュートの“価格”についてなのではないでしょうか。

☆エコキュート導入/交換の”価格”相場はどのくらい?
☆工事業者を選ぶポイントは?
☆エコキュートの電気代の相場も知りたい!

これら、皆様が気になるポイントを、年間500台以上のエコキュート設置/修理を手掛けるプロが徹底解説していきます!

なるべく安く、快適に使用できるエコキュートを設置するための参考になれば幸いです。

目次

エコキュート導入/交換の"価格"相場はどのくらい?

エコキュートの価格

エコキュートを導入/交換するにあたって、費用はどの程度かかるのでしょうか。

本体価格や工事価格等、様々な費用がかかかりますが、トータルの価格相場が知りたい!という方はぜひご参考になさって下さい。

〇エコキュート"本体価格"

エコキュートの価格

エコキュートを導入/交換する際、まずかかるのがエコキュート本体の費用で、相場はおよそ35~60万円です。

金額に幅があるのは、エコキュートの大きさ種類によって価格が変動するためです。

本体の費用は、主に3つの要素によって変動します。

➊エコキュートの容量

エコキュートの本体代を決める上でまず上げられる要素が“貯湯タンクの容量”です。

エコキュートは家族の人数等に合わせて貯湯タンクの容量を選ぶことができます。

メーカーによって多少変わりますが、主に180L/300L/370L/460L/550Lに分類されます。

少人数の家族や、あまり家でお湯を使わない生活をしている場合は少量のタンク容量で済みますし、逆に大家族や家でお湯を使用する頻度/量が多い場合はタンク容量を多くしなくてはいけません。

容量が多い程価格も高くなりますが、重要なのは“家族の人数/お湯の使用量”に合わせて容量を決めることです。

節約のためと容量の少ないエコキュートにすると、頻繁にお湯切れを起こしてしまう可能性がありますのでお気を付けください。

エコキュート

家族の人数別の容量の大きさ目安をまとめてみましたのでご参考になさってください。

➋給湯タイプ

エコキュートの“給湯タイプ”三つあり、備わっている給湯機能価格がそれぞれ異なります。

また、それぞれの給湯タイプによって設置工事の内容が変わるため、工事費用も変わってくるので注意が必要です。

オート/フルオート/給湯専門の三つのタイプ別に、備わっている機能を表にまとめました。

給湯
エコキュート機能表

お湯はりや足し湯等全て自動で行ってくれる“フルオートタイプ”は本体代が最も高く、お湯はりや足し湯は手動で行う“給湯専門タイプ”は機能は少ないですが価格はかなり安いエコキュートです。

地震等の緊急時に生活用水として使用できる“非常用水”は、どのタイプでも使用できるので安心ですね。

ご自身に必要な機能を選択し、余計な費用をかけないようにしたいですね。

➌機種(グレード)

通常のエコキュートとは別に、メーカーごとに様々な機能が追加されている“ハイグレード機種”が存在します。

お湯はりや足し湯等の基本的な機能の他に、省エネ性能が高い/快適な入浴サポート機能つき/スマホのアプリと連動できる等の追加機能があります。

ハイグレード機種は入浴が更に快適になる機能が豊富ですが、その分本体代も通常のエコキュートよりも高くなります。

また、ハイグレード機種はメーカーに在庫が用意されていない場合も多く、発注の際に追加費用がかかる場合もありますので、導入をお考えの際は事前に在庫や追加費用等の確認をしておくのがベストです。

エコキュート

その他、特殊な地域専用のエコキュートも存在します。

“寒冷地仕様エコキュート”氷点下10℃~20℃まで使用可能。(通常のエコキュートは氷点下10℃まで)

“塩害地仕様エコキュート”☞海の近く等の塩害地で使用可能。塩害対策のコーティングがされている。

これらの特殊地域専用のエコキュートは、受注生産のことも多く機種はそこまで多くありませんので、通常のエコキュートに比べ割高になることが多いです。

雪

☟寒冷地でのエコキュートに関する詳しい記事はこちら☟

☟エコキュートの選び方/オススメ機種に関する詳しい記事はこちら☟

〇エコキュート付属品の価格

風呂リモコン

エコキュートは本体とは別に必要な付属品があります。

メーカーによる表示価格ではリモコン脚部カバー別料金で表示されており、工事業者によっても、本体価格とは別に料金を設定している場合もあります。

リモコン・脚部カバーは、使用する上で必須の付属品とも言えますので、本体価格に含まれているのか、別途購入が必要なのかを確認する必要があります。

別売りの場合の付属品料金相場はこちら☟

リモコン(キッチン/浴室)1~5万円
脚部カバー3千円~1万円
配管カバー5千円~1.5万円
配管凍結防止ヒーター6千円~2万円
※☆は本体価格に含まれている場合がございます。

ちなみに、ライフパートナーではリモコン/脚部カバー等の付属品は基本料金に含まれております!

〇エコキュート"基本設置価格"

エコキュート設置費用

エコキュートの導入/交換の際、本体代とは別に工事費用がかかります。

設置場所の環境や時期によって工事費用は変動しますが、おおよその“基本設置価格”を見ていきましょう。

●基礎工事…2~4万円

基礎工事とは、エコキュートの足場作りのような作業です。

コンクリートのベースを利用した“エコベース”や、鉄筋やコンクリートで一から足場をくみ上げる“土間打ち”等の方法があります。

エコベースの方が安く行えますが、設置場所の状況等によって適した方法で作業することになります。

エコキュート設置場所

●水道工事…2~5万円(配管1本につき)

基礎工事の次に給水配管ドレン管追い炊き配管等の配管工事を行います。

家全体の水道を止めた断水状態で行う作業ですので、工事の日時にお気をつけて工事の依頼をして下さい。

水道工事

●電気工事

電気工事設置場所の環境配線状況により、作業内容や価格が大きく変わります。

電気配線工事1.5~3万円
ブレーカー取付け…1.5~3万円
分電盤交換3.5~6万円
幹線の張替え2.8~4万円
電力会社への申請代行2~4万円

例をいくつかあげましたが、状況によっては工事の必要がない項目もあります。

また、エコキュート本体とブレーカーが離れている場合等に追加の費用がかかることもありますので、事前に業者から詳細なお見積りを出してもらい確認するようにして下さい。

電気工事

●追加費用

エコキュート設置場所の状況に応じて、更に追加工事が必要な場合があります。

業者によっては、基礎工事価格に含まれていることもありますので、こちらも事前のお見積りで確認して下さい。

既設ガス給湯器の撤去/処分1万円~1,5万円
既設エコキュートの撤去/処分1万円~2万円
給湯タイプの異なるエコキュートへの交換1~1.5万円
搬入に特殊車両が必要…要確認(業者によって受け入れ不可の場合もあります)

処分費

〇エコキュート導入/交換工事費込みの基本価格相場

エコキュート導入の相場

エコキュート本体や付属品価格、基本設置価格について細かくご説明してきました。

エコキュート導入や交換にかかるトータル価格の相場は結局いくら程なのでしょうか。

新規導入と交換の場合では工事の内訳が異るためトータルの費用も変わってきます。

エコキュート新規導入にかかる費用…50~80万円
エコキュート交換にかかる費用…40~70万円

これはあくまで相場ですので、状況やエコキュートの機種によって価格は変動します。

また付属品を追加したり、特殊な運搬が必要な場合等にはさらに追加費用がかかる場合もあります。

大切なのは、必ず事前に業者に現地調査等でお見積りを出してもらう、ということです。

追加料金等がどの程度かかるのか、お見積りでよく確認してみて下さい!

少しでも導入費用を抑えるには-業者の選び方のポイントも!

業者選び

ガス給湯器よりも初期費用が高くなかなかエコキュート導入に踏み切れない…という方へ、できるだけ導入費用を抑えるためのポイントをご紹介します。

業者選びのポイントにもなりますので、ぜひチェックしてみて下さい!

●複数の業者で相見積もりをする

エコキュート業者の多くは、相見積もりに対応しています。

複数の業者の見積もりを比べ、価格工事内容を見比べてみて下さい。

HP等に載っている価格は安くても、追加費用がかさんでトータル価格が高い…?と思った時も業者ごとに比較ができるため、エコキュート導入/交換の際は相見積もりは必須と言えます。

お見積り

●自社で施工している業者を選ぶ

エコキュート業者によっては、設置や交換の工事を下請けの会社に流している場合があります。

この場合、仲介の料金がプラスされたり、工事が雑で追加工事が必要になったりとトラブルに繋がりやすいです。

エコキュートの購入から工事完了まで全て自社施工の業者は、トータルの価格が安い傾向にあり、丁寧な作業でアフターケアもしっかりとしている事が多いです。

HP等で自社施工を謳っている業者を探して相見積もりをするのがオススメです!

自社施工

●家族構成や生活スタイルに合った機種を選ぶ

エコキュートには様々なタンク容量機種が用意されています。

少人数の場合やあまりお湯を使用しない場合に大きな容量を選んでしまうと、使わない分の容量が無駄になってしまいます。

反対に、大人数で頻繁にお湯を使用するのにタンク容量が小さいと、一日に何度もお湯を沸かさなくてはならなくなり、電気代が余計にかかりエコキュートのメリットを最大限活用できません。

ご家庭のスタイルにあった機種選びをすることが費用を抑えることに繋がります。

家族構成

☟エコキュートの選び方に関する詳しい記事はこちら☟

●自治体が行っている補助金制度を活用する

近年のオール電化需要の増加等により、多くの自治体でエコキュートの設置補助金制度を行っています。

自治体によって補助金額や内容が異なりますので、お住まいの自治体にぜひご確認してみて下さい。

注意点としては、補助金制度を使うための条件として業者が指定されている場合や、あらゆる条件をクリアしないと使用できない場合もございます。

きちんと自治体ごとの条件にご自身が当てはまるのか、どんな条件があるのかを確認してから申請し、業者へ依頼するようにして下さい。

金銭面でお得

〇エコキュート保証があるかを確認しましょう

エコキュート保証

エコキュートはメーカーごとに製品保証期間が設定されていることが多いです。

基本工事料金とは別料金で保証に入ることになりますが、製品に問題が起きた場合に保証内で対応してもらえます。

期間は10年の製品保証の場合が多いです。

エコキュートの部品消耗部品も多く使用されていたり、故障箇所によっては高額な修理費用がかかる場合もあります。

もしもの時のために、メーカーの製品保証には入っておくことをオススメします。

またそれとは別に、業者独自の工事保証がある場合もあります。

エコキュートに何か不具合が起きた際に保証内で再工事してくれる場合が多いです。

業者ごとに保証内容は異なりますので、気になる方は業者へお問い合わせ下さいませ。

エコキュートの電気代の相場も知りたい!

電気代

エコキュートの大きなメリットのひとつは、ガス給湯器等に比べて月々のランニングコストが非常に安い点です。

ガスではなく電気でお湯を沸かすエコキュートは、電気代の比較的安い夜間に1日分のお湯を沸かし、貯湯しておきます。

また、エコキュートは湯沸かしの際に大気熱を利用しているため、使用する電気量も少なく済みます。

夜間に少量の電力で一気にお湯を沸かして貯湯しておき、そこから都度給湯することで、電気代を非常に安く抑えることができるのです。

〇エコキュートとガス給湯器の電気代比較

電気代比較

エコキュートはガス給湯器より導入/交換費用が高い!というイメージがある方も多いかと思います。

実際、本体代はガス給湯器の2倍程かかるのですが、その分ランニングコストの安さでお得になることが多いのです!

具体的には、ガス給湯器に比べてエコキュートは電気代が年間50%~75%節約できます。

導入費用はガス給湯器より高い分、ランニングコストを大幅に抑えられるため、エコキュートは長く使えば使う程お得になる給湯システムと言えます。

エコキュートの寿命は10~15年と言われていますが、10年使用できればガス給湯器よりもトータル費用がお得になります!

長く使用するためには定期メンテナンスが必須ですので、お手入れの方法等も確認してみて下さいね!

☟エコキュートの電気代に関する詳しい記事はこちら☟

☟エコキュートの寿命に関する詳しい記事はこちら☟

エコキュートを格安価格で導入/交換しましょう!

エコキュート

今回はエコキュートの新規導入・交換にかかる本体価格工事価格について解説してきました。

ご自身の生活スタイルに合った機種/容量のエコキュートと、安心価格/丁寧施工の業者を探す手助けになれば幸いです。

ライフパートナーでもエコキュートの購入や施工を承っております!

リモコン/脚部カバー込み工事費込みの価格もHPに掲載しておりますので、エコキュート導入/交換をご検討の際はぜひ一度ご覧くださいませ♪

その他、エコキュートの修理やメンテナンス等も承ります!

まずはお気軽にご相談下さいませ!!

☟エコキュートのご相談はライフパートナーへ!☟

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